集会所と隣接しているタイプの神社です。
参道の横なので、集会所が神社を圧迫している感じはそれほどしません。
鳥居は石でできた明神鳥居です。
なんて書いてあるのかわかりません。
「道祖神」ですかね。
最後の文字が神となっているので、なんらかの神様を祀ったものだと思うのですが、読めません。
石橋供養塔があります。
このあたりに橋はないのですが、どこの川の橋をつくったものですかね。
これも謎です。
神社ですが、観音様が祀ってあります。
横に文久元年とあります。
1861年ですね。
それほど古いわけではありません。
神仏習合の名残ですかね。
こちらも見たことのない石仏です。
横に「藤原政但」とあります。
多分寄進者の名前だと思うのですが、誰かもわかりませんでした。
当然のように庚申塔もありました。
私には文字は読み取れませんでしたが、詳しい人が見るとわかるのですね。
愛宕4-14(下落合八坂神社)
"享保五庚子年十一月吉辰日"、"講中 二十五人"
だそうです。
1720年みたいですね。
お地蔵さんもたくさん並んでいます。
ニュータウンができる前の状態がどんなだったか気になる石碑、石仏の数です。
一方、神社としての施設はそれほど多くありません。
鳥居、本殿ぐらいで、灯籠や狛犬、御神木などもありません。
ご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)と推定されるそうです。